大掃除というと、年末に行うものと思いがちですが、まごめの大掃除は毎年6月に行われます。
まごめっこが大好きな夏!泥んこの夏!そんな夏は、ピカピカのまごめで迎えます。大掃除が終わったら、あ〜夏だ!という覚悟(?)が親もできるわけです。

大掃除委員は、出欠表を見ながら、それぞれの担当箇所を決めていきます。
前日は皆に荷物を持って帰ってもらったり、ビニールを被せてもらったりして、夜に害虫駆除をします。この害虫駆除は、子供達を考慮し、安全性の高い成分を選んで利用しているようで、こんな所まで子供達のことを考えてくれているまごめには感謝。

そして当日…普段のお掃除では手の行き届かない、エアコン・照明・窓など高いところから、天袋・ロフト・玄関隅の隅まで…。いつも美味しいご飯を作っている厨房も、床や冷蔵庫、食洗機の中隅々まで、調理師さんのリクエストを聞きながらお掃除します。
時折、6月という季節柄天候に恵まれず、大雨の中大掃除をすることも。窓掃除担当の皆さんが濡れながら外でやっていた思い出があります。いつもは暑くて終わった後にはアイスを食べているのですが、涼しかったのは救いかもしれませんね。

大掃除は、大人だけの行事です。子供はこの日は父親か母親と家でお留守番。
ここで大人同士の交流の場となるのもポイントです!作業をしながら交流をするのも楽しみの一つだったりするのです。子供のことや、家庭のこと等…色んな情報交換を出来るので、その年の新人さんは交流を深めるチャンスです。ちなみに毎年、父が参加する率が高いこの行事…新人のお父さんはまごめのキャラの濃い〜お父さん方との濃い〜交流の入り口となります。
交流を深めた最後には、ぞうきん掛けレースで床をピッカピカにします!

どろんこのまごめっこを大きな器で見守ってくれるまごめ。大掃除は親たちからのまごめへの恩返しです。
自分たちが求める保育は自分たちで作る。だから普段からお世話になってる園舎のお掃除も自分たちで!
まごめの大掃除は親たちの交流の場でありながら、そんな思いが詰まった行事なのです。
