皆さんこんにちは。

「親が勝手にブログリレー」2番手のバトンを受け取りましたかき組(3歳児クラス)に息子が通う母です。

今回「認可保育所と認証保育所の違いについて」という堅めのテーマをいただきましたが、保育事業者で働いている経験もふまえてお伝えしますね。

まごめ共同保育所(以下まごめ)は認証保育所ですが、そもそも認証って認可に入れなかったら子どもを預ける場所っていうイメージだったりしませんか?

それもそのはず成り立ちは、2001年に待機児童対策の一貫として0歳児保育を必須としたり、面積基準を緩和したりして、保育ニーズに応え、多くの事業者の参入を促すために始まった東京都の制度となります。

「認可に入るための加点を得るために認証へ」といった保活指南もありますし、認可に入るためのつなぎの役割として考えられる方も多いのではないでしょうか。

しかし、まごめではほぼ全ての子どもが0歳から卒園までをまごめで過ごします。

その理由はいろいろありますが、毎日泥んこになって遊べて、庭には木登りしたり実を食べたりできる木があって、時には取っ組み合いのケンカもして、・・こんなに子どもが子どもらしく生活する権利を保証されている園は他にないんじゃないかなと思っています。

他にもこんなことがあって・・とつい言いたくなりますが、それは次回以降にバトンを託すことにして、今回のテーマ「認可と認証の違いって何?」について話を戻すと、一番の大きな違いは保護者が保育園と直接利用契約を結んでいることです。(認可保育所は市区町村となります。)

毎週水曜は給食ではなく、お弁当を持って遠足へ行くこと。

日々たくさん遊ぶ中では切り傷擦り傷当たり前なこと。

「泊まりたい」という子どもの気持ちが集まれば、行事じゃなくたってお泊り保育ができちゃうこと。

子どもたちの思いを尊重し、毎日を遊び尽くせるよう、保育者と保護者が共に支え合い見守る保育は、園と保護者が直接契約を結ぶという信頼関係のもとに実現しているのです。

保活って、いくつ園見学をしても結局は持ってる点数次第、自分ではコントロールできないことにモヤモヤしていました。

まごめを見学して息子をお願いするのはここしかないと思った私は、夫にも保育見学を薦め、面接で熱く語り、その年はわずか数名の枠に入ることができました。

仕事と子育ての両立はバタバタで、今日も梅干しおにぎり(シンプルだけど大好物)ですまんと思うことはあるけれど、まごめでの6年間を選んだことが息子へのプレゼントになっているんじゃないかなと思いながら、今日も梅干しおにぎりを作っています。

さて次回はまごめが誇る大スター★うんばぼん隊の隊長にまごめの日々について父親の視点から伝えてもらいま~す!

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まごめ共同保育所では、2021年度新規入園希望者の保育見学を受け付けています。
詳しくは、下記をご覧ください。
https://www.magomekyodo.org/blog/other/1692/