9月から始めた【親が勝手にブログリレー】、今回が最終回です!

トリを努めてもらうのはまごめに通って20年!!最後の締めはやっぱりこの方でしょう、、、

20年分のまごめに対する温かい思いを皆さんぜひご覧ください☆

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こんにちは!
まごめ歴20年目の母です。
子の構成は…
長女(大学4)長男(高1)次女(小6)次男(小1)三女(1才)
というわけで、4人が、まごめ共同保育所を卒園していて、現在は三女が0歳児クラスに在籍しております。


20年前、私は子育て知識もゼロ。仕事をするために子どもを預けるのだから、当たり前のように認可保育園に入園を希望していました。何園も見学に回りました。


潔癖症で神経質に子育てをしていた私には、我が子が泥んこになり、街中を探険する保育園は、縁が無いと思っていました。当時は無認可の保育園で、建物は、木造2階建ての田舎のおばあちゃんの家みたいで。

だけど、一番心に残り、温かさを感じたのがまごめ共同保育所でした。

私は都会の幼稚園で育ったため、この園に出会うまでは、正直、見た目重視で自分中心に生きてきたような気がします。

私にとっては、人生最大の決断でしたが、我が子には、のびのびと育ってほしいという想いが強くなり、感じた事を素直に受け止めて、この園を選びました。

孤独な子育てから、大家族のような賑やかなまごめ共同保育所に救われました。

みんなの子どもをみんなで育てる子育てのパートナーがいる安心感。子育てに正解は無いし、悩みも尽きないけど、仲間達がいる安心感。かけがえのない仲間達に出会い、子どもはもちろんの事、親として、人ととして、みんなが成長できるまごめ共同保育所。

保育園自体も、みんなで育てている感じです。子ども達が1日の大半を過ごす場所は、大切な場所であり第2の家。仕事も家族構成も事情も、様々な家庭の集まりですが、できる時にできる事を無理なく関わっていく事が、自然なのかなと思います。そうしていく事で、子ども達が、小学生になっても、中学生、高校生、大学生になっても、帰りたい場所(第2の家)となっていくのだと思います。
思春期や反抗期の時期に、親には話しをしなくても、まごめのおとな(職員)に会いに子ども達は行きます。素直な気持ちになれるようです。


保育園では、机に向かって勉強はしません。とにかく外で遊びつくします。街を探険します。その中で、社会のルールや自分の身を守るすでを自然と学んでいきます。少人数でも、仲間達とのルールもしっかり身についています。ケンカすることで痛みもわかります。身の回りの事もできます。何かに特化したプログラムは無いです。命を守る生きる力を赤ちゃん時代から就学前まで、じっくり時間をかけて身につけていきます。


勉強しなくて、小学校に入学して困らないのかと不安になった事もあります。第1子の時は習い事をさせたほうがいいと思い、習い事もさせました。(無理やり連れていき、ただただストレスでした。)習い事を否定するわけではないですが、保育園生活が十分充実しているので、無理する必要はないと思います。
卒園した我が子4人も、勉強で困った事はないです。むしろひらがなから習う事が新鮮で、勉強が楽しいようです。


思春期も、反抗期も過ぎたOBの子達は個性を活かして、それぞれ得意分野で活躍していて、素敵な大人に成長しています。成人を迎えても、幼少時代を共に過ごした仲間は、兄弟のような関係でいます。


また親である私達にとっても、まごめ共同保育所で子育てを共にしてきた仲間は、離れていても、心が通じ合うようなかけがえのない仲間です。


時代と共に変化はありますが、大切な芯の部分は変わらず、柔軟に対応できるまごめ共同保育所をこれからもみんなで築いていけたら、どの年代の子ども達も、親も、まごめで働く職員も、笑顔で幸せな日々を過ごせると思っています。
ブログでは、書ききれませんが…


続きは、、まごめで!!いつでも遊びに来てください!
お待ちしております!



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まごめ共同保育所では、2021年度新規入園希望者の保育見学を受け付けています。
詳しくは、下記をご覧ください。
https://www.magomekyodo.org/blog/other/1692/

11月7日(土)10時から入園説明会を行います。詳しくは下記をご覧ください。

※現地参加は定員に達しました。 なるべくたくさんの希望者の方とお会いしたかったですがコロナウィルス感染拡大防止の為、やむを得ず現在はオンラインのみ応募可能となってます。ご理解の程よろしくお願いいたします。

https://www.magomekyodo.org/wp-admin/post.php?post=1791/